
会議監督挨拶
皆様、こんにちは!
初めましての方は初めまして!そうでない方はこの度もどうぞよろしくお願いいたします!
第29回九州サマーセッションにて会議監督を務めさせていただきます、京都研究会老メンの椿進太郎(つばきしんたろう)です!この度は、本大会に関心を抱いてHPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
早いもので私ももう老メンとなってしまいました。「お前、進路はどうするんだ」「土日祝日休みのとこにしておけ」「○○はやめておいた方がええぞ」などと進路に関わるアレコレを両親や祖父母などから尋ねられはじめ、耳が痛い時期に差し掛かっております。それはさておき、本HPをご覧いただいているからには、大なり小なり本会議に関心をいただいているわけでしょうから、ここでは私が九州SSという大会を作るうえでの想いについて、簡単にご紹介させていただきたいと思います。
全国大会のアプライや、新歓など、模擬国連における節目の季節になると、時折耳にする話として、「○○さんが模擬国連を続けているキッカケは何ですか?」との問いがございます。模擬国連は、皆様もご承知の通り、数ある大学生のサークル活動の一つにすぎません。生徒会とも、学生自治会とも異なり、一度入ったらその任期の限りは責務を果たさなければならないわけではありません。新歓期に多く入会した新メンたちも、やがて減っていき、最終的には3分の1程度になる、というような話は枚挙に暇がありません。それでも、数多くの旧メン、老メン、神メン、あるいは超神メンの方々がおられるのは、そこで辞めることなく残り続けたからです。では、そうした方々は、なぜ模擬国連に残ったのでしょうか?
そこでしばしば伺うのは、関西大会に出たから、九州SSに出たから、全日本大会に出たから、などの全国大会の記憶です。私もその一人でした。私が新メンのころに参加した九州SSの会議で、当時神メンや老メンであった方々が、当時の私では追いかけるのが精いっぱいなほど難解な議論を繰り広げ、国益を勝ち取っていく姿を見て、漠然と、畏敬の念やあこがれを抱いたものです。そうした、ついていくのがやっとではあるけれど、何かすごいことがわかる、それにあこがれを持ち、夢を持つ大会。私には、九州SSとはそうした夢を与えてくれる会議に思えたことを今でもよく覚えています。
老メンになり、その時よりずっと多くの経験をしてきて、成長した今、かつて私が見たような「夢」を提供できる会議を作る機会をいただけたことに、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
また、参加者の皆様には、大枚をはたいて九州、福岡の地にやってきて、模擬国連をするに足る経験となる会議を提供することをお約束いたします。
それでは、9/5-9/8の4日間、福岡にて、新メンから超神メンの方々まで、多くの皆様とお会いできることを願って、私の挨拶とさせていただきます。
同志社大学法学部政治学科3回生
京都研究会老メン
第29回九州サマーセッション会議監督
椿進太郎